投資ファンドのIAパートナーズ(東京都港区、村上寛社長)傘下のIAPF2は7日、内外トランスライン(大阪市中央区、小嶋佳宏社長)を買収すると発表した。10日からTOB(株式公開買い付け)で全株取得し、買収後に非上場化する。原則、現在の経営体制の維持を想定。同日、内外トランスラインがTOBに賛同を表明した。IAパートナーズは、内外トランスライン買収を目的に2月に設立したIAPF2を通じてTO… 続き ...
舶用ディーゼルエンジン向け燃料噴射装置などを手掛ける日本ノッズル精機(本社・埼玉県久喜市、上村雄一社長)はこのほど、明和東部工業団地A区画(群馬県明和町下江黒)に新工場を建設し、本社と埼玉事業部を移転することを決めた。効率的な生産体制を整えることで燃料噴射装置の生産能力を大幅に向上するほか、最新の技術を導入し、カーボンニュートラル社会実現に向けた新燃料対応への舶用業界の取り組みに合致する。… ...
近鉄エクスプレスの1月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比3%増の8998トンで9カ月連続の増加だった。12月からは2000トンほどの減少。中華圏の旧正月が前年の2月から1月にずれたことで、主力の中国向けが1割減。欧米も振るわなかったが、アジア向けの好調が続いた。(1面参照) 方面別ではTC1(米州)が3%減の1666トン、TC2(欧州)が10%減の936トン、TC3(アジア)が7%増の6… ...
郵船ロジスティクスの1月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比7%減の8881トンで2カ月連続の前年割れだった。中華圏の旧正月が昨年の1月から2月にずれたこともあり、主力の中国向けが3割減。米州向けも自動車関連のスポット剥落で振るわなかったが、自動車関連の緊急需要が続く欧州向けが4割増で全体を下支えした。(1面参照) 方面別で見ると、TC1(米州)が28%減の1423トン、TC2(欧州)が3… ...
乾汽船が業務提携する伝三郎商会(東京都中央区、藤田武利理事長)は、日本経済新聞社主催の第6回社歌コンテストで総合3位に入り、団体部門最優秀賞、JOYSOUND(ジョイサウンド)賞、水谷隼賞の3賞を受賞した。社歌のタイトルは「あしたもみんなで」。117件の応募があり、レベルの高い接戦だったが、心温まるメロディーと歌詞、手描きのアニメーションを中心とした映像が高い評価を受けた。伝三郎商会はトラ… ...
物流不動産開発大手のESR(本社・東京都港区、スチュアート・ギブソン代表取締役)は3日、横浜市でマルチテナント型(複数企業向け)物流施設「ESR横浜幸浦ディストリビューションセンター3(横浜幸浦DC3)」(延べ床面積約16万5300平方メートル)が2月28日に竣工したと発表した。横浜港や高速道路など主要幹線道路へのアクセスに優れた場所に立地する。40フィート型海上コンテナを積載したトレーラーも走… ...
郵船ロジスティクスは2月27日、女子プロゴルファーの神谷そら選手=写真=との所属スポンサーシップ契約を更新したと発表した。2027年2月28日までの2シーズン(25―26年シーズン)、引き続き神谷選手を応援する。郵船ロジは23年から同契約を締結。神谷選手はルーキーイヤーの同年シーズン、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯に初出場して優勝するなど2勝を挙げており、同社はこれまで2シー… ...
独MANエナジー・ソリューションズはこのほど、韓国造船大手ハンファオーシャンが建造するLNG(液化天然ガス)船2隻向けME―GI(ガス噴射式)エンジン4基を受注したと発表した。韓国財閥ハンファグループ傘下のMANライセンシーであるハンファエンジンが製造する。LNG船の船主は明らかにしていないが、新造契約にはオプション2隻が含まれるという。今回受注した「5G70ME―GI Mk10・5… ...
近畿運輸局と神戸運輸監理部は2月27日、大阪市内で内航海運活性化セミナーを開いた。内航船員の教育や育成の現状について考える内容で、行政、船員教育、企業の各担当者が現状について講演した。国土交通省海事局内航課の角野貴優企画調整官は、内航分野の安定・効率輸送確保に向けた政府の取り組みなどを説明。内航が産業基礎輸送の約8割を担う一方、事業者のほとんどが中小事業者で、経営面で厳しい環境にあるといっ… ...
オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は6日、シンガポール海事財団(SMF)と海事業界の人材育成に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。これによりONEは2025年から27年の間に奨学金プログラムとインターンシッププログラムを後援する。両プログラムはSMFが管理・広報を担当し、ONEと共同で候補者を選出する。両者の連携は、SMFが実施するマリタイムONEプログラムの一環であり、若… ...
トナミホールディングス(HD)は3日、100%子会社のトナミ国際物流(横浜市)と山昭運輸(同)を統合すると発表した。2024―26年度中期経営計画で掲げるM&A(合併・買収)や事業再編の一環。同一地域内の子会社の役割・機能を見直し、経営管理体制を一元化する。トナミ国際物流が7月1日付で山昭運輸を吸収合併する。トナミ国際物流は1953年に設立。港湾運送と通関、輸出入業務を手掛けている。… ...
東京都港湾局、東京港埠頭会社、東京都港湾振興協会は10日、都内で「東京クルーズセミナー」を開催した。都港湾局は、2024年の東京港のクルーズ客船入港回数が72回(23年は49回)に上ったことを報告し、今年もさらに増加する見通しを示した。クルーズ関係のコンサルタント会社や、クルーズ事業に新規参入する両備グループのRヨットプロジェクトによる講演も行われた。都港湾局は、6月から客船の受け入れを開… ...
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